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ネットショップを始めよう!20年ECを運用している僕たちが伝えたいこと

ネットショップを始めよう!

ネットショップを始めたい!という店舗オーナー、事業者は多いのではないでしょうか。2023年1月時点で、日本国内のECサイト・ネットショップの総稼働店舗数は、約23万店舗。

プロフィールにも書いていますが、僕がネットショップを開業したのは2003年。当時は「インターネットで物が売れるんだねえ」と、よく仕入れ先に不思議がられました。懐かしい。

ネットショップを始めたい!という方に、ネットショップを成功に導くために最も重要なことをお伝えしたいと思います。

ですがその前に、現在に至るまでのネットショップ業界(EC業界)について、さらっと触れておきます。

EC業界の現状について【2024年3月時点】

EC化率経年推移

経済産業省の企業活動基本調査によれば、2008におけるECに携わる事業者の数は5万6千件。2023年は前述のとおり約23万件にまで増えました。

2022年度実績になりますが、BtoC市場のEC化率は9.13%となっていることがわかります。EC化率の上昇は現在も進行中です。

物販系分野の市場規模は約2倍に成長、EC化率も3倍近くになっています。

経済産業省 令和4年度 電子商取引に関する市場調査より

EC市場規模の推移

物販系分野、サービス分野、デジタル分野をあわせたBtoC市場規模のグラフです。

2013年比で市場規模は約2倍になっています。特にコロナ禍による巣ごもり需要と呼ばれる2021年から2022年はかつてない規模で市場は拡大しました。

市場規模も伸び続けています。2022年の国内 BtoC-EC 市場規模は、22 兆 7,449 億円。対前年比で2兆499億円の増加です。2013年からの BtoC-EC 市場規模の推移は以下の通り。

経済産業省 令和4年度 電子商取引に関する市場調査
https://www.meti.go.jp/press/2023/08/20230831002/20230831002-1.pdf

経済産業省 令和4年度 電子商取引に関する市場調査より

今EC業界に参入したらどうなる?

EC市場はまだ伸びる

今後も国内EC市場が拡大していくのは間違いないでしょう。

日本のEC化率は9%。中国のEC化率は2022年時点で45%、インドネシア、韓国、英国が30%台、アメリカは20%台です。

まだまだ伸びる余地があり、ECに参入していない事業者さんには希望を持ってもらいたいです。

ランニングコストも上がっている

しかし喜んでばかりもいられません。

ネットショップを始めて軌道に乗せるには、以前とは比較にならないほどランニングコストが上がってきているということを覚えておいてください。

BASEやSTORESなど無料でネットショップを開業できるプラットフォームも増えてきましたが、BASEやSTORESで大成功している店舗を、僕は知りません。

なぜ無料のプラットフォームでは成功できないのでしょうか。

理由は、無料では集客できないからです。

では、楽天市場や、Yahooショッピングのようなモールに出店した場合はどうでしょうか。

この場合、集客は容易です。モール自体に集客力があり、広告をかければ自店舗に人を呼び寄せることができます。ただし、モールに出店料や販売手数料を払わなければなりません。

広告費用の増大

売上を上げるためにはまずアクセスを集める必要があります。モールに出店しただけでは消費者の目に留まりませんので、広告をかけていくことになります。

広告をかけて集客し、売り上げを作る。

ただ、そう単純な話でもありません。

比較的低予算で始められるクリック課金型広告は、クリック入札単価が高いほど上位に表示される仕組みになっているため、年々入札価格が高騰しています。

バナー広告は数万から数百万円。バナー広告はインプレッション保障ですから、クリック(アクセスされること=集客)を保証してくれるわけではありませんので、初めて手を出す人にとっては博打に近いものがあります。

1件あたりの注文を獲得するためにかかった広告費用が、粗利を上回ったら赤字です。赤字にならないように、広告のクリエイティブを考え、入札単価を調整し、利益が出るように広告を運用していかなければならないのです。

なにもしなくても(お金をかけなくても)生き残っていけるほど甘い世界ではないのです。

広告をかけなければ、20年前に比べ格段に増えた競合店、競合商品のために、自社の商品が埋もれます。特に型番商品(有名メーカーが製造し、一般流通する商品のこと)にはこの傾向は顕著です。被型番商品(製造直販など、自社以外のお店には流通しないオリジナル商品の事)であっても、同ジャンルの商品は多数存在するはずです。全く競合がない商品、店舗というのはもはやありえません。

イニシャルコストの増大

サイト構築にも昔に比べてお金がかかるようになりました。

僕がネットショップを開業した当時は競合店が少なかったため、チープな作りのネットショップでも売上を上げていくことができました。

とりあえず商品写真を撮って値段をつけただけでも売れていました(笑)

実際、当時の僕が作ったウェブサイトは非常にショボかった。今じゃとても人に見せられないです。レンタルサーバーを借りて、HTMLを独学で習得、みようみまねで作ったページをアップロードしてました。

あれから20年、ユーザーは詳細な商品説明ときれいな商品画像に慣れました。

トップページのスライドショーに目を留め、作り込まれたバナーをクリック。商品ページを開くと、延々とページをスクロールしてやっと購入ボタンが現れる。

そんなサイトを初心者が一から作るのは至難の業。

とりあえず「商品写真を撮って値段をつけただけのネットショップ」は、生き残れません。

従って数十万~数百万の費用をかけてサイト構築を外注するか、それができる人を雇うことになります。

ネットショップを始める前に

とりあえずネットショップを開業してみたものの、

  • まったく売り上げがない。
  • アクセスがない。
  • どうしたらいいかわからない。
  • 運用できる人がいない。

念願のEC業界に参入したものの、開店休業状態のネットショップも多くあります。

では、今ネットショップを始めて、成功に導くために、最も重要なことは何でしょうか?

潤沢な予算? きれいなウェブページを作る事ができるスキルでしょうか?

どちらも重要です。しかし、もっと大切なことがあります。

20年間、ネットショップ一筋でやってきた僕が大切にしていること。

僕が始めた2003年当時から変わっていない、普遍的な、ネットショップを始める前に知っておくべき重要なことを、次の記事から詳しく解説します。

次の記事「ネットショップを始める前に知っておくべきたった3つの重要なこと その1 【商品の選定】


この記事を書いた人
ブーブー(BooBoo)

2003年にネットショップを始め、以来ずっとEC専業の事業会社を経営しています。2023年には創業20年になりました。2014年にWebサービスの会社を立ち上げて役員を9期務め、2024年には、ECのコンサルティングを行う会社を新たに設立して代表に就任。これまで一貫してウェブ畑を歩いてきました。ニックネームは大好きな小説の登場人物から。

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