集客して一気に売上規模を上げる
ストアパフォーマンスの優良店判定項目をアクティブにするためには「注文件数」「取扱高」の2つを上げる必要があるということは説明しました。
対象期間は過去90日です。ひと月800件必要になるとして、不足分の件数を算出してください。
仮に現在の平均注文件数が300件でしたら、プラス500件追加で必要になります。
次に現在の平均CVRを確認して、500を割ってください。そうすることで500件獲得するのに必要なアクセス数を求めることが出来ます。
注文件数500件 ÷ CVR3% = 16,666アクセス
この16,000アクセスを集めるために、広告をかけるのです。
Yahoo!ショッピングの広告は大きく分けて以下のとおりです。
- クーポン広告
- ストアマッチ(検索連動型広告)
- PRオプション(成功報酬型広告)
- ディスプレイ広告
これら全てを行なうと、おそらく赤字になると思いますが、目的は一気に売上規模を優良店判定対象まで上げる、ということですので、目的を達成したら費用対効果の低い広告から停止していくとよいでしょう。
広告は継続運用してパフォーマンスを上げていくものですので、目的を達成したから広告を全部外す、ということをやってしまうと、一気に売上が落ちるということになりかねません。
優良店認定を獲得すれば、大きな広告予算をかけずとも、自然検索結果に上位表示されるようになってくるはずです。
ディスプレイ広告
Yahoo!ショッピングに出店したばかりであれば、ディスプレイ広告は有力な手段の一つです。確実にインプレッションが獲得できます。しかし、クリックされるには広告クリエイティブが重要ですので、他のモールなどで運用実績があればYahoo!ショッピングでもやるとよいでしょう。
PRオプション
PRオプションは、売上がまったくない店舗は使うことが出来ません。月の売上が10万を超えるレベルになるとYahoo!ショッピング側で利用制限を解除してもらえます。
商品粗利が売価の50%だとして、PRオプションはそれを超えないように設定してください。とはいえPRオプションは最大30%ですので、商材によっては最大までかけるというのも選択肢の一つです。
ただし、最大までかけるのは戦略商品(フック商品)のみにしてください。
ストアマッチ
ストアマッチは自店舗の商品全てを対象とするのが良いと思います。上限予算と上限クリック単価を決めて運用してください。
ストアマッチは自然検索結果の上部に表示されますので、出店したての店舗でも競合と同じ土俵で戦うことが出来ます。
ただし、入札単価が高いほど上位に表示されますので、ストアマッチも上位を確実に狙う戦略商品のみ個別単価を設定するとよいでしょう。
モール外から集客
ここまでやって、目標とするアクセス数が稼げない、ということはないと思いますが、もし目標に届かないということであれば、Yahoo!ショッピング外から集客することも出来ます。
Yahoo!ではソリューションパッケージ、Yahoo!ズバトク広告というものもあり、それぞれ異なる広告媒体に出稿できますので、両方やるのも良いと思います。ただし、ソリューションパッケージは利用できるストアと出来ないストアがあります。
ソリューションパッケージの利用可否基準は非公開ですので、担当のECCに相談するのが良いと思います。
まとめ
- ストアパフォーマンスをKPIとする
- 需要がある商品を把握する
- 戦略商品(フック商品)を用意する
- 戦略商品を競争力のある商品にする
- 戦略商品に仕掛けを盛り込む
- 広告をかけて戦略商品にアクセスを集める
- 売上を上げてストアパフォーマンスを改善する
以上が「Yahoo!ショッピングの売上を最速で最大化させる方法」です。
手前味噌になりますが、これは実際に僕たちが実践して売上を上げた方法になります。
ここまで公開することに迷いもありましたが、どうせこのやり方も数年後には通用しなくなります。それほどネットショップ業界の変化は激しいです。
一時成功したとしても、需要が変化したら戦略商品を新たに準備する必要がありますし、同じことをやる競合店舗も出てきます。
以上です。
頑張って売上を上げていきましょう!
※この記事はもしかしたら今後非公開にするかもしれません。


