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ネットショップ店長のお給料の額。ぶっちゃけ話

ネットショップの店長ってお給料いくら?

そんな疑問にお答えしたいと思います!

まず、店舗オーナー兼店長なのか、雇われ店長なのかで給料の額は変わってきます。

法人、個人事業主、の違いでも毎月銀行口座に入る金額は変わってきます。

サラリーマン店長の場合

身も蓋もない言い方ですが、サラリーマンの雇われ店長では、どんなに頑張ってもオーナーより高くなることはありません。

僕は会社のオーナー兼代表取締役社長です。したがって、社内に複数の店長がいますが、社長の僕より高い給料の店長はいません。

僕の会社の店長さん達のお給料は、25〜35万です。決して高い金額ではありません。ただし、ノルマもなければ残業も休日出勤もありません。完全週休二日制で、年間休日は130日前後、ボーナスは年2回支給の会社です。

至って普通です。高いのか安いのかわかりませんね(笑)

個人事業主店長の場合

では、オーナー兼店長の個人事業主だとどうでしょうか。

個人事業主の場合は、自分自身に給料を支払うことは制度上できません。ネットショップの売り上げから経費を引いた額が全て利益です。

これは夢がありますよね!

個人事業主は、頑張って利益を出せば全部自分のものです。(税金は払わないといけませんが)

実際、僕も個人事業主からのスタートでした。

始めたばかりの頃は、利益は全て仕入れに回してましたが、1年後には毎月50万ぐらい利益が出るようになってました。

同年代のサラリーマンよりは稼げていたと思います。

ただ、税金を納めるのも大変で。

幸いにも妻に会計の知識があったので、お金のことは全て任せて、専従者給与という形で妻に給料を渡していました。経費になりますからね。

確かにサラリーマンより稼げますので、ネットショップやるなら雇われるのではなくて、是非自分で立ち上げてオーナーになってほしいなと思います。

社長兼店長の場合

その後、法人化し、人を雇うようになってから、売り上げはぐんぐんと伸びていきました。

法人化して最初の年の役員報酬は600万ほど。これは零細企業の社長さんのお給料としては平均的なんじゃないかなと思います。月給にすると50万円です。

決算期、黒字で着地する度に、会計士さんと相談して次の会計年度の役員報酬を増やしていきました。最初50万だった月給が、60万、80万と増えていきました。

ちなみに、年商一億円規模の時の社員数は、受注担当者と梱包・在庫管理担当者の2人だけ。営業利益率は20%を超えてました。その時の役員報酬は1440万、月給にすると120万でした。

猛烈に忙しかったんですが、いゃ〜ネットショップって儲かるんだなって呑気なもんでした(笑)

今思えばあの頃もっと給料とってもよかったなと思います。

ちなみに毎月120万の給料をもらっても、税金と社会保険料を払うと、手取りは80万ぐらいになっちゃいます。

でも、田舎(静岡)で暮らしていくには十分な額でしたし、お金持ちになると人間が変わるという謎の忠告(笑)もされたりして、以来ずっとこの額のままです。

でも、会社の経費で車買ったり、船(プレジャーボート)買ったりしてます(笑)

ネットショップは夢がある

以上、かなりぶっちゃけで書いてみましたが、いかがでしょう?

年収一億とは言いませんが、うまくやれば年収一千万ぐらいは余裕で行くと思います。

YouTuberとか、ブロガー、株式投資もいいですけど、ネットショップ店長も、まあまあ夢がある職業だと思いませんか?

子供達のなりたい職業トップ20ぐらいにはなってほしいな!なんて思います。

この記事を書いた人
ブーブー(BooBoo)

2003年にネットショップを始め、以来ずっとEC専業の事業会社を経営しています。2023年には創業20年になりました。2014年にWebサービスの会社を立ち上げて役員を9期務め、2024年には、ECのコンサルティングを行う会社を新たに設立して代表に就任。これまで一貫してウェブ畑を歩いてきました。ニックネームは大好きな小説の登場人物から。

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